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尊勝院 (古河市) : ミニ英和和英辞書
尊勝院 (古河市)[そんしょういん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みこと]
 【名詞】 1. (1) lord 2. prince 3. (2) words of a ruler
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古河 : [ふるかわ]
 (n) old river
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [し]
  1. (n-suf) city 

尊勝院 (古河市) : ウィキペディア日本語版
尊勝院 (古河市)[そんしょういん]

尊勝院(そんしょういん)は、茨城県古河市本町(二丁目)にある真言宗豊山派の寺院。山号を明王山、寺号を安楽寺、院号を尊勝院という。〔『古河市史 民俗編』824-825頁(尊勝院)〕 古河公方ゆかりの寺院。
==歴史==
当寺の縁起によれば、足利尊氏の父・貞氏不動明王を篤く信仰し、その甲斐があって尊氏が生まれたので、不動明王を安置する不動堂を建てたことに始まる。従って、もとは鎌倉にあったが、享徳年間(1452年 - )、初代古河公方足利成氏に従って、古河に移転した。明応年間(1764年 - )、火災のため、寺の記録・寺宝を失っている。明治初年の廃仏毀釈の際には、住職・順盛が廃仏を逃れるよう祈願し、亡くなるまで塩を断っていたという。順盛は野木町満願寺境内にある塩断地蔵尊の石仏として祀られている。『明治三 庚午年 より御布告 寺役日誌』によれば、鍛冶町の一乗院、一丁目の正蔵院、天神町の地福院、大堤の正福寺が廃仏毀釈により消滅し、尊勝院に吸収されている。〔『古河市史通史編』192頁(尊勝院)〕 〔
なお明治5年(1872年)、明治政府により「学制」が頒布された際には、一時期、本寺を仮校舎として、町民のための小学校「市街校」が設けられていた。〔『古河市史通史編』621-627頁(近代学校の設立)〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「尊勝院 (古河市)」の詳細全文を読む




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